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認知症の予防についてHEADLINE

認知症の予防について


認知症予防とは
認知症予防とは、認知症の発症の危険因子を減らすことであるといってよいでしょう。認知症の8割前後は、アルツハイマー病と脳血管障害が原因疾患となっています。したがって、この二つの疾患を予防するということになります。

1 脳血管性認知症の危険因子
脳血管性認知症は脳の血管の障害で起こります。脳の血管障害の原因疾患としては、脳梗塞、血栓症、脳塞栓症、脳出血、くも膜下出血などがあげられます。これらの疾患の危険因子として運動不足、肥満、食塩の摂取、飲酒、喫煙の生活習慣、高血圧症、高脂血症、糖尿病や心疾患などがあります。

2 アルツハイマー型認知症の危険因子
アルツハイマー型認知症の危険因子は、遺伝的な因子と環境的な因子に分けることができますが、環境的因子の影響の方が発症に大きく関わっていると考えられています。健康な高齢者を追跡して認知症を発症した人と発症しなかった人の違いを検討した疫学的研究から環境的因子が次第に明らかとなってきました。現在、アルツハイマー型認知症の発症に関わる危険因子と、食習慣では、魚の摂取、野菜果物の摂取、ワインの摂取などが関係していることが分かっています。魚の摂取に関しては、1日に1回以上食べている人に比べて、ほとんど食べない人はアルツハイマー型認知症の危険がおよそ5倍であったという報告があります。こうした効果は、魚に含まれる脂肪酸であるEPAやDHAによるものと考えられています。

野菜や果物の摂取量が多いとアルツハイマー型認知症の発症率は低いが、野菜や果物に含まれているビタミンEの摂取量で比べると、摂取量が多いと少ない者に比べて、アルツハイマー型認知症の発症危険度は3割であったといいます。野菜や果物に含まれるビタミンE、ビタミンC、ベーターカロテンがそうした効果を生んでいるとされています。

ワインの摂取では、飲まない人に比べて週1回以上飲む人は発症の危険度は約半分になっており、赤ワインに含まれるポリフェノールが関係しているであろうと考えられています。また、運動習慣では、有酸素運動の強度と頻度が関係しています。
4700人の運動習慣を調べ4年にわたって追跡した研究では、普通の歩行速度をこえる運動強度で週3回以上運動している者は全く運動しない者と比べて、危険度が半分になっていました。有酸素運動は、脳の血流を増し、高血圧やコレステロールのレベルを下げる効果があり、そのことが認知症の発症率に関係しているのであろうと考えられます。

文章を読む、知的なゲームをするなどの知的な生活習慣が係わっていることも報告されています。
アルツハイマー型認知症の発症には、対人的な接触頻度も大きく関わっていることも明らかになっています。夫婦同居で、子供と週1回以上会う、友人または親族と週1回以上会う人に比べて、独り暮らしで子供と週1回未満しか会わない、友人または親族と週1回未満しか会わない、いわば閉じこもりの人は、発症の危険度が8倍も高いことが示されています。


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